コクヨの紙製品工場から 暮らしへつなぐ心地よい文具

開けたくなる
覗きたくなる
頼りたくなる
わたしの
あなたの
となりのひきだし

こんにちは

わたしたち『となりのひきだし』は、株式会社コクヨ工業滋賀の直営の通販・情報サイトです。ドット

みなさんのひきだしには何が入ってますか?
愛用の道具たち、見た目に惚れて手に入れた自分だけの宝物、
買ったはいいが使わず忘れ去られた筆記具、家族との伝言メモの数々・・・
ひきだしの中は実に色んなモノが詰まっていて、まるで過去と現在の自分の姿を写しているような、
それはまるでパラレルワールドのようにも思えます。

そして、ひきだしはとても秘密的でプライベートな空間です。
他人のはもちろん、家族であっても、個人のひきだしには目に見えない結界が
張られているような、そんな雰囲気がありますよね。
だから「勝手に開けてもいいよ」と言われていても、
どうも人様のひきだしは開けづらい、だってその中は別世界なんだから。
ひきだしにはそんな緊張とも興味とも言えるドキドキ感があるのです。

「ちょっと書くもん貸して−!」と言ったらサッとペンを出してくれるの、
「あかん!集中できひん」と嘆くとこっそり飴ちゃんをくれるの、
わたしのおとなりさん。
そう、おとなりさんのひきだしには私が求めているものがあるのです。
頼りたい時、ひと休みしたい時、いろんなひきだしで応えてくれる、
醤油も貸してくれそうな、青い猫型ロボットの彼がいそうな、
そんな第二のひきだしがとなりにあるのです。

存在自体は身近で、でも実はその中には自分の知らない
別世界が広がっていて、その別世界を垣間見ることで、自分が持ち得てない
アイディアや感性が引き出される。
だからこそつい開けたくなる「となりのひきだし」。
ここでは主に紙製品文具(なぜなら私たちは紙製品製造工場だから)を中心に、
暮らし中で紙を楽しめるアイディアなど様々な情報をお伝えし、
みなさんのひきだしとしてお役に立てれば幸いです。

わたしのおとなりさん

ゴカクのものづくり

私たちは、
5つの「カク」を意識した
    「ゴカクのモノづくり」を
行っています。

モノとの出会いはビビビっとくるものがありますよね。そのビビビがきちんと製品特長として表面化し、際立っているのかを意識しています。日々様々な製品が生み出される中で、私たちのプロダクトは、仕事は、しっかり頭角を現せているのか、大事なところです。

昨今、ペーパーレス化が進み、書くことよりもキーボードを打つことが多くなってきた現代社会において、私たち紙製品を扱う工場としてはこれからをどうすべきか考えています。やはり私たちのモノづくりの根底にある「書く」ことを絶やしたくない、ペン先を心のままに動かし、筆圧を感じながら記すということに、私たちは価値を確信しているのです。

それは人の心を動かせるのか。「目の覚める」と言えば少し大袈裟ですが、人の感性や感覚に訴える、心が動くものであってほしいと考えています。そのためには、まずは自分が、仲間が、仕事が「オモシロイ」と感じているか。これは全社で目指している姿でもあります。

誰のためのものであるか。モノづくりとは、使う人がいてこそ継続できることです。『買う身になって作りましょう』とコクヨのモノづくりの精神にもあるように、誰の生活に溶け込み、誰の心を豊かにするものなのか。その「誰」=お客様の姿を隣に感じながら取り組むべきであって、独りよがりのモノづくりでは、きっと寂しいものしか生まれないと思うのです。

私たちの生み出す製品はあくまでツールであって「きっかけ」にしかすぎません。そのツールを使って何を作り出し、何を生むのかは、本当のところ、使い手の次第なんです。また、そのツールの使い方も、使い手により千差万別。使う楽しさや方法を、お客さまが拡げてつなげて進化させていただくことで、モノの力を無限に感じる、それは作り手冥利に尽きる喜びでもあります。

KAKU

これを私たちの使命として、挑戦し、問いかけ、そして振り返る。
「となりのひきだし」はモノづくりの現場から
その熱量が伝わるサイトとして運営して参ります。
書くことを絶やさない、
むしろもっと攻めてみる。